あの日、ぼくらは


「未来と詩乃はもうちょっとしたら休憩でいいよ」


「「ありがとー」」


ちょうどお昼くらいかな?


「未来はもちろん優斗君のとこ行くよね?」


詩乃のいう優斗君っていうのは、あたしの彼氏の高橋優斗(タカハシ ユウト)である。


でも、もちろんってなに?!


そんなこと考えてなかったといえば嘘になるけど。


まー、優斗のとこ行こうかちょっとは考えたけど。


けど!ねー。



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