あの日、ぼくらは




「うん、ごめん…」


「いーよ!」


「優斗君と帰るんだよね?呼ぼうか?」


あたしと詩乃の家は逆方向にある。
けど、優斗の家とは同じ方向。
しかも近い。


だから、あたしと優斗は幼なじみ。
昔から一緒にいるし、仲良しだった。


だから、好きになったのかもしれない。
他の人よりも優斗のいいところ知ってる自信がある。




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