冷月



「どうゆうことかね?」

「近所の人がこのことについての噂を話してるのをたまたま聞きました。」

「....噂かね?」

「はい...信号無視をして、たまたま歩いていた両親の方に走ってきたそうです。避けることも十分できたそうですがわざと両親を引いたらしいです...笑いながら...」

少女は淡々と話した。

言葉を詰まれせることも、泣くこともせずに....




ただただ淡々と------






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