宝物〜絆〜
クローゼットの中身を見ながら私も着る服を決める。
「先に着替えてるよ。唯も気に入ったの見つかったら着てみて良いから」
私は唯に声をかけてから、着替える為に後ろに下がった。
手に持った服は、最近バイトばかりでなかなか着る機会のない、スカート丈が短めのベアワンピとカーディガン。この服はワンピ好きでミニ好きの私には堪らない逸品だ。
「うん。じゃあ、これ着てみようかな」
唯も決まったみたいで、二人して着替えを始める。
「美咲ちゃん、ほっそー! 私の方が身長低いのにサイズ変わんないじゃん。むしろちょっとキツイくらい」
ちょうど私が着替え終わった時に、唯が大声を上げた。
「ハハ。ダイエットマニアだからさ」
そう。正にダイエットマニアだよな。気にしすぎって分かってんだけどさ。まっ、その分、正しい知識もあると思うけど。
「へえ。そうなんだぁ。今度良いダイエット教えてよ」
「ああ。良いよ。ちなみに服それで良い? 他のも着てみる?」
微笑んで問い掛けると、唯は笑顔で頷く。
「ありがと。これで良いよ」
唯は切り込みの深いVネックのチュニックにオーソドックスなデニムのショートパンツを履いている。
「先に着替えてるよ。唯も気に入ったの見つかったら着てみて良いから」
私は唯に声をかけてから、着替える為に後ろに下がった。
手に持った服は、最近バイトばかりでなかなか着る機会のない、スカート丈が短めのベアワンピとカーディガン。この服はワンピ好きでミニ好きの私には堪らない逸品だ。
「うん。じゃあ、これ着てみようかな」
唯も決まったみたいで、二人して着替えを始める。
「美咲ちゃん、ほっそー! 私の方が身長低いのにサイズ変わんないじゃん。むしろちょっとキツイくらい」
ちょうど私が着替え終わった時に、唯が大声を上げた。
「ハハ。ダイエットマニアだからさ」
そう。正にダイエットマニアだよな。気にしすぎって分かってんだけどさ。まっ、その分、正しい知識もあると思うけど。
「へえ。そうなんだぁ。今度良いダイエット教えてよ」
「ああ。良いよ。ちなみに服それで良い? 他のも着てみる?」
微笑んで問い掛けると、唯は笑顔で頷く。
「ありがと。これで良いよ」
唯は切り込みの深いVネックのチュニックにオーソドックスなデニムのショートパンツを履いている。