りある♡プリンス




迷うことなんてなにもない。




「はいっ! お願いします!!」



あたしは深々とお辞儀をした。





「ありがとうございます」



頭をあげると、ご主人様は穏やかに微笑んでいた。









「まーひーるーっ!!」


その時後ろから響いた、聞き覚えのある、明るい声。




まさか……………






「あっ、朝日?!」


「ぴんぽーん! 忘れてなくて安心した」





なぜか、朝日が。



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