break-friend

死んだら終わり…


こんな厳しい規律に
縛られて


上司の言いなりになり…



俺の人生…

自分の色を出さずに…


ただの駅員で
終わっていいのか…?



不意に、寂しさが
込み上げ…


どうでもいい
適当な人間を仲間だと
信じ込んだ俺は…



駅員を辞め



そこから…


どんどん…どんどん…


…どんどん…



崩れていった…。




当時…俺の人生は…
寂しさに負けた…。





周囲の目を気にして

不良達と仲良くなれば


【俺は強くなれる!】



そんな暗示を
自分にして………

…崩れた…



すげぇ下まで…


…崩れていった俺…





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