break-friend

「ごちそうさま…。」


奈美は、母に
ボソッと告げると


逃げる様に階段を
駆け上がり

自分の部屋に
閉じこもった…。


………………………


【ぇ…嘘……?

輝竜さん…私…

私の事が
ウザいんですか…。】



美空に速攻
メールを送った。


*゚・。.。・゚¨゚・。.。・゚*


>>美空ちゃん…。

本当に……?


美空ちゃん………

私…輝竜さんに

“ウザイ”って
思われてたんだね…。


はぁ…今さっきまで

メールしてたのに…。


………………………


そのメールを

受け取った美空は

“上機嫌”だった…。



【よし…。次は

聖哉に送ろう…。】


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