西澤さんと文子さん
ピ~ンポ~ン
文子は、インターホンの画面を確認する。そこには、緊張な表情の西澤が・・・
「に・・・西澤さん?」
(ど・・・どうしよう・・・思いっきりスッピンだ・・・)
思わず、そういってしまった文子。それが、インターホンを通じて西澤の耳に入っていくる。
「す、すみません・・・来てしまいました(焦)」
(いきなり家は、マズかったよな~・・・)
その動揺する顔やしぐさを見て、文子はクスッと笑ってしまう。
(でも・・・うれしい。)
そして、西澤を部屋の中に招き入れた。