心の灯り―キミがいてくれたから―
中学2年生
早くも1年が経って中学2年生。
季節も夏で、もうすぐあたしと陽人は付き合って1年。
真由と秋くんも順調で仲良しカップルは健在。
2年のクラス替えで奇跡的に4人一緒に3組になった。
4人で同じ高校に行けたらいいね、なんて言っている。
「ええええええ!?」
「あったり前でしょー?」
真由が色つきリップを塗りながら鏡を見ている。
今は放課後で1年間で吹奏楽部を辞めた真由と2人で教室にいる。
陽人と秋くんの部活終わりを待つのが日課だから。
そんな事はどうでもよくて・・・。
「逆に私がビックリだよ。キスしたことないなんて」
リップをキレイに塗り終わった真由が呆れた顔をした。
キス・・・キス・・・キス!?!?!?
それはつまり、真由と秋くんはキスしていて・・・、付き合ってたら当たり前ってこと!?
「陽人だって健全な中2男子だよ?キスくらいしたいと思うけど」
「いやいや・・・あたし達は手も繋いだことないし・・・」
「はぁ!?陽人って奥手!?」
「奥手っていうか・・・それが普通だと・・・」
「そんなワケないじゃん!」
季節も夏で、もうすぐあたしと陽人は付き合って1年。
真由と秋くんも順調で仲良しカップルは健在。
2年のクラス替えで奇跡的に4人一緒に3組になった。
4人で同じ高校に行けたらいいね、なんて言っている。
「ええええええ!?」
「あったり前でしょー?」
真由が色つきリップを塗りながら鏡を見ている。
今は放課後で1年間で吹奏楽部を辞めた真由と2人で教室にいる。
陽人と秋くんの部活終わりを待つのが日課だから。
そんな事はどうでもよくて・・・。
「逆に私がビックリだよ。キスしたことないなんて」
リップをキレイに塗り終わった真由が呆れた顔をした。
キス・・・キス・・・キス!?!?!?
それはつまり、真由と秋くんはキスしていて・・・、付き合ってたら当たり前ってこと!?
「陽人だって健全な中2男子だよ?キスくらいしたいと思うけど」
「いやいや・・・あたし達は手も繋いだことないし・・・」
「はぁ!?陽人って奥手!?」
「奥手っていうか・・・それが普通だと・・・」
「そんなワケないじゃん!」