空色のメロディ
「えっ…?」
振り返ると、そこには……
「空…先輩………!」
空先輩の姿があった。
今までずっと会いたかった、ずっと待っていた、あの空先輩が……
「久しぶり、元気にしてた?
初めて会ったのが病院だったからさ、もしかして風邪でも引いてるのかと…。」
「こ、こちらこそ、お久しぶりです、風邪とかじゃないんで、全然大丈夫ですよ!
そ、それより、今日は…何で………登校日だったんですか…?」
どうしてここにいるのか、不思議だった。
受験当日、生徒達はいないはずだ。
まさか、会えるなんて…これっぽっちも思ってなかった。
「今日は、雑用的な…?
あっちで受け付けの手伝いやっててさ、今日受験日だったし色羽ちゃんくるかなーと思って探してたけど…
俺がいない間に受け付け終わっちゃってたのかな…?」
「ご、ごめんなさい!
私、まさか今日先輩がいるだなんて思ってなくて…
あ、会えてうれしいですけど…」
「ねー、い―、このイケメン誰?」
先輩との話に熱中していると、隣で佳奈が囁いた。
やば、佳奈の存在忘れてたっけ……
振り返ると、そこには……
「空…先輩………!」
空先輩の姿があった。
今までずっと会いたかった、ずっと待っていた、あの空先輩が……
「久しぶり、元気にしてた?
初めて会ったのが病院だったからさ、もしかして風邪でも引いてるのかと…。」
「こ、こちらこそ、お久しぶりです、風邪とかじゃないんで、全然大丈夫ですよ!
そ、それより、今日は…何で………登校日だったんですか…?」
どうしてここにいるのか、不思議だった。
受験当日、生徒達はいないはずだ。
まさか、会えるなんて…これっぽっちも思ってなかった。
「今日は、雑用的な…?
あっちで受け付けの手伝いやっててさ、今日受験日だったし色羽ちゃんくるかなーと思って探してたけど…
俺がいない間に受け付け終わっちゃってたのかな…?」
「ご、ごめんなさい!
私、まさか今日先輩がいるだなんて思ってなくて…
あ、会えてうれしいですけど…」
「ねー、い―、このイケメン誰?」
先輩との話に熱中していると、隣で佳奈が囁いた。
やば、佳奈の存在忘れてたっけ……