【完】女王様と、ナヨナヨくん。
女王様の苦戦




私は今、悩んでいるわ。



それは……明日のお弁当。
得意料理なんてないのに…何を作れば良いのかしら。



私は、家の厨房に足を運んだ。



「料理長!!いるかしら!?」



「はいはい。何でしょう?」



料理長は、私と同じ年くらいの娘さんのいるオジサン。

有名なホテルで料理の腕を磨いてきた。料理人としての一流。
そんな料理長がどんな経緯で我が家の厨房で働くことになったのかは知らないけれど。





一流だからこそ、きっと料理長に聞けることも多いわ!



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