今日私は死にました



「ついでに僕は好きなものが少ないから、ルイ含めて他の人も物も僕の中では嫌いな分類だよ。僕の中でルイは皆と同じだよ。聞きたくもないし、興味も無い。」



「……………。」



「さっきも言ったよ。受け答えのない人間は嫌いだな。話す気が無くなるんだ。」



「……………。」





見棄てられては困るんだ。私を捨てるときは私をこの世から消えたとき。




「雅巳君……私……死にたいの。」




45キロになったのだから早く私を殺してよ、言いたいのに。
死にたいなら何故人に頼るのだろう。自分で自分がわからなくなる。









「デパスだっけ?飲んでいる薬。ハデスっていうハーブもあるよ。名前が少し似ていると思わない?偽りの強さがみなぎってかなりキくよ。ルイはそっちに走っても良いと思うけどな。」




「……逃げたいわけじゃない。違うの、違うの。」




「もう一度聞くけど、







ルイは本当に死にたいの?」











「生きていかなきゃいけない理由を教えてよ。」





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