【完】★☆恋愛パスポート☆★
次の日、私は、わくわくしながら、朝、目を覚ました。

あれ？なんで私、こんなテンション？

朝から輝に会えるのを楽しみにしている自分を認めざるおえなかった。


私、こんなんだったっけ・・・・

いつから、こんな積極的になったんだろう？


やっぱ、和真や奈優のおかげなのかな・・・・・感謝しなきゃ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



そうして、今日もいつもの電車で旭丘駅に向かった。


駅に着くと、「いた。輝・・・・」私は思わず声に出してしまった。

「おはようございます。」元気に挨拶をしていた。


私が遠くから、眺めていると、輝は慌てて、私のとこに寄ってきた。

「おっ、おい、お前、夜の仕事は秘密だよ。いいな。誰にも言うな。」

そういって、この前と同じチケットを私に周囲にばれないように渡した。


「なにこれ？口止め料？」私は思わず笑ってしまった。

「いいから、約束だからな・・・」と輝は言い残し、

元の位置に戻った。

「まあ、ちょうどよかった。桃華、喜ぶよ、このチケット・・・・」
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