【完】★☆恋愛パスポート☆★
数日が経過し、私は気持ちが少し落ち着いた頃、輝に連絡をした。

「輝、桃華、死んじゃった・・・・」とメールした。

するとすぐに、輝から電話があった。

「おい、大丈夫か?なぜ桃華が?」

「桃華?」呼び捨て・・・・・・

私は少し不思議に思った。

「輝、やっぱ何か知ってるの?桃華って呼び捨てしてたっけ?」

「・・・・ああ、何度も店来てたから。どうして死んだんだ?」

「公園の階段からの転落死・・・ニュースになってたよ。」

「え、いつ死んだんだ?」

「8月19日の深夜だよ・・・・・」

「そうか・・・それより奈々大丈夫か?」

「ううん・・・輝、今から会えない?」

「う~ん、夕方4時くらいなら少し時間とれるかな・・・・」

「うん、会いたい。いつものとこで、待ってるから・・・」

「了解。」

輝は優しく言ってくれた。
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