【完】★☆恋愛パスポート☆★
「ちょっと待ってろ。」

「うん。」

私はこれからの生活がどんなものになるのだろうと想像しながら、猛を待っていた。


「はい。レモンティー。」

「ありがとう。」

「さあ、行くぞ。」

「うん。」私はレモンティーをがぶがぶ飲みながら、そう答えた。


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車の揺れが心地よくてか、昨日寝れなかったからか、私はだんだんと眠くなってきた。

目をぱちぱちさせてる私を見て、猛は、

「寝ていいよ。」と優しく言ってくれた。

「う、う~ん・・・・」そう言いながら、私は熟睡してしまった。



どこへ行くのかも知らずに・・・・・
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