【完】★☆恋愛パスポート☆★
猛は、天井から、ロープの輪を2個作った。

そして台の代わりになるイス2つもその下に置かれた。


そして、私たちは抱きしめあいこれ以上ないくらい深い深いkissをした。


「さあ、奈々、行こう。」

「うん。猛、ずっと一緒だよ。」


そう言って、私たちはロープで私の右手と猛の左手をつないだ。


そして、イスの上に立った。


「奈々、行くよ。イスを蹴飛ばすんだ。」

「うん。」

「せ~~~の」


ドスン、ドスン





くっ苦しい・・・苦しい・・・うっ・・・・・こんなに苦しいの、死ぬのって・・・

苦しい・・・・・猛・・・・・・










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