【完】★☆恋愛パスポート☆★
そうして深夜、ようやく家に着いた。

和真は、「とりあえず、今日は、俺の家へ泊まれ。」

温かく私を包み込みように言った。


「・・・うん・・・いろいろありがとう。」


「とにかく間に合ってよかった。ゆっくり休みな。」


「うん・・・」


私は和真のベッドを借りてそこで、今までのすべての疲れをとるかのように、眠った。

怖かった・・・悲しかった・・・辛かった・・・

すべての感情が交錯し、私は泣きながら眠っていた。

おばあちゃん・・・・・



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