【完】★☆恋愛パスポート☆★
こうして、入学式は無事終わり、
お母さんは、仕事があるので、そのまま学校で別れた。
私は、ベンチに座り、まぶしく光る雲一つない空を眺めていると、
「ねぇねぇ・・・・」と誰かが声をかけてきた。
私が、正面をみると、
なんと下見に来た時、私に声をかけてくれた先輩だった。
「入学おめでとう。私は高2の山川奈優(やまかわ なゆ)よろしくね。」
「あっ、はい。私は、上杉奈々、3組です。」
「ねぇ、うちのクラブ、今から見に来ない?」
「あ・・・映画???」
「映画研究クラブだよ。」奈優は答えた。
すると、奈優先輩は、私の腕をしっかりと握りしめ、部室へ、連れて行こうとした。
私に、断る選択肢はなかった。
お母さんは、仕事があるので、そのまま学校で別れた。
私は、ベンチに座り、まぶしく光る雲一つない空を眺めていると、
「ねぇねぇ・・・・」と誰かが声をかけてきた。
私が、正面をみると、
なんと下見に来た時、私に声をかけてくれた先輩だった。
「入学おめでとう。私は高2の山川奈優(やまかわ なゆ)よろしくね。」
「あっ、はい。私は、上杉奈々、3組です。」
「ねぇ、うちのクラブ、今から見に来ない?」
「あ・・・映画???」
「映画研究クラブだよ。」奈優は答えた。
すると、奈優先輩は、私の腕をしっかりと握りしめ、部室へ、連れて行こうとした。
私に、断る選択肢はなかった。