【完】★☆恋愛パスポート☆★
「ねぇ、奈々って呼んでいい?」

「はい、もちろんです。」

「じゃあ奈々も奈優って呼んでよ。」

「いえ、そんな・・・・・」

そう答えた瞬間、奈優は、部室の古いボロボロのソファーに私を座らせ、横にならせた。



「奈々、あなたは私のこと好き?」そう言いながら、全身をさすってる。

奈々は少しびっくりしたが、先輩の綺麗な手で触られると、胸がドキドキした。


「奈々、私と付き合わない?」

「へっ?」さすがに驚いた奈々は、腰を上げた。

するとその瞬間、奈優先輩は、私の顎を左手で突出し、唇を合わせた。


「えっ?」思わず私は、言った。

すると、先輩は、今度は私をギュッと抱きしめて、

再び甘いkissをした。


私の人生の最初のkissの相手、奈優先輩となった。
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