【完】★☆恋愛パスポート☆★
それを部室の廊下から、眺めていたのは、和真だった。


やばい・・・これは、今まで逃げてた女の子と違う・・・・

奈々も奈優が好きなのか・・・・それとも断れないだけか・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「おい、帰ろうぜ。」和真はそういって、2人の甘い甘い雰囲気を壊した。

「奈々、返事ちょうだいね。」耳元で奈々にそう囁いた奈優先輩。



私はわけもわからず、帰る準備をした。



外は今日も夕日が綺麗だった。


旭丘駅で奈優先輩とは別れ、私は今日も和真先輩と帰った。
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