【完】★☆恋愛パスポート☆★
第9章 消費期限まで・・・
【消費期限まで約2週間】
す~っと流れる心地よい風が周りの木々を通り抜ける。
そしてその間を太陽がまぶしく光っていた。
そんなさわやかな朝だった。
「おはよう、奈々」
「おはよう、和真」
今日も一緒に高校へ行く2人。
最近は奈優も冷静さを取り戻し、勉学に励んでいた。
もちろん3人が仲良しなのは、変わらない。
大原駅に着くと、ちょうど奈優がいた。
なぜか駅員さんと話をしていたので、
私と和真は、心配になり、奈優のとこまで駆け寄った。
「どうしたの?」
「なくしちゃったの・・・ごめん、奈々・・・」
「ん?何を?」
「2人おそろいのマスコット・・・・・」
「あ~あ~~~大丈夫だよ。仕方ないよ。」
「今、届け物にないか、聞いていたの。
多分、電車の中で落としたと思うから・・・・今、紛失届を書いていたの。」
奈優は、ひどく落ち込んでいた。
「見つかるよ。」和真が優しく言った。
「さあ、遅れるよ。行こう。」
奈優は駅員さんに挨拶し、一緒に高校へ向かった。
す~っと流れる心地よい風が周りの木々を通り抜ける。
そしてその間を太陽がまぶしく光っていた。
そんなさわやかな朝だった。
「おはよう、奈々」
「おはよう、和真」
今日も一緒に高校へ行く2人。
最近は奈優も冷静さを取り戻し、勉学に励んでいた。
もちろん3人が仲良しなのは、変わらない。
大原駅に着くと、ちょうど奈優がいた。
なぜか駅員さんと話をしていたので、
私と和真は、心配になり、奈優のとこまで駆け寄った。
「どうしたの?」
「なくしちゃったの・・・ごめん、奈々・・・」
「ん?何を?」
「2人おそろいのマスコット・・・・・」
「あ~あ~~~大丈夫だよ。仕方ないよ。」
「今、届け物にないか、聞いていたの。
多分、電車の中で落としたと思うから・・・・今、紛失届を書いていたの。」
奈優は、ひどく落ち込んでいた。
「見つかるよ。」和真が優しく言った。
「さあ、遅れるよ。行こう。」
奈優は駅員さんに挨拶し、一緒に高校へ向かった。