【完】★☆恋愛パスポート☆★
【放課後】
トントン・・・・部室のドアを叩く私。
「奈優、大丈夫?まだ元気ないね?」
「だって、あれは2人で初めて買ったものだよ。」
そう、カバンにお揃いで私たちはつけていた、クマのマスコット。
私がピンクで、奈優は水色だった。
お互い一目ぼれして、すぐに購入したもの。
想い出も詰まっている。
「きっと見つかるよ。見つからなくても、またおそろいの何か買えばいいよ。」
私はそう言ったが、奈優が納得してないことに気付いていた。
トントン・・・・部室のドアを叩く私。
「奈優、大丈夫?まだ元気ないね?」
「だって、あれは2人で初めて買ったものだよ。」
そう、カバンにお揃いで私たちはつけていた、クマのマスコット。
私がピンクで、奈優は水色だった。
お互い一目ぼれして、すぐに購入したもの。
想い出も詰まっている。
「きっと見つかるよ。見つからなくても、またおそろいの何か買えばいいよ。」
私はそう言ったが、奈優が納得してないことに気付いていた。