魅せられて


男女の恋愛もそうね


結婚と言う
華々しい世界も
憧れるけれど


結婚が女性にとって
ゴールではない


主婦として
子育てを楽しみ
たった一人の男性を
永遠に愛し続ける
スタートライン


女性として
妻として
母として


輝き続けてこそ
愛される女になれるのだもの


どう愛されるかより
どう自分を愛せるか


男性の為にではなく
私自身の為に


私は男性に愛されたくて
着飾っていたの


内なる心を
磨きもせずに


”私を愛して”


”私を捨てないで”


そんな事に
拘り過ぎていたのでしょう


そして私より
素晴らしく堂々と
生きている男性の心を見ずに


つまらないボーダーラインを設定し
身勝手に男を見下す女で
いただけに過ぎない



< 106 / 116 >

この作品をシェア

pagetop