アイツとワタシ。
「なぁなぁ、達也?」

「なんだよ?」
そう聞くと、直樹は真剣な顔でこう言ってきた。

「あのさ…遅刻じゃね?」
「は?」

そう言われて、時計を見ると7:58となっていた…

「やべ…」

俺たちは、ダッシュで教室に向かった。
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