アイツとワタシ。
「それで?直樹くんは?どうしてた?」

「私が、お昼ごはん誘いに行ったら、直樹居なくて…」

夕菜は、そのまま話し始めた。

「クラスの子に聞いたら、屋上にいるって、聞いて…屋上に行ってみたの。」

「そ、れで?」

私は、次の言葉を待った。
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