君のお隣



「わかった。放課後迎えに来るからここにいろよ」



俺はそう言って保健室を出た。





「‥‥はぁ‥もっと早く気づけばな‥」


もう少し早く愛華を見つければ、愛華は怪我をしなかったかもしれない。



しかもよりによって俺の事が好きな相澤。



俺のせいで愛華が傷つくのが一番ムカつく。



< 129 / 176 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop