君のお隣



家に着く少しの間、私のテンションは上がっていた。



これからまた颯ちゃんと帰る事が出来るっ!


そう思うとつい零れる笑みを耐えることが出来ない。




ついこないだまで颯ちゃんを避けていた私。



そんな事も忘れるくらい、私にとっては嬉しかった。




< 144 / 176 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop