君のお隣



━━━‥‥


しばらく話していると昼休みの終わりを知らせるチャイムが鳴った。



「あ、終わっちゃったね。戻ろっか」



私はそう言うと、ドアに向かって歩き出した。



パシッ‥


「へっ?」



「まだ行かないで」


梅川くんは私の腕を掴みそう言った。



「もうちょっと‥話さない?」





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