君のお隣



「んー‥何にしよっかなー」


梅川くんが何にするか迷っている。
私は隣でそれを見ていた。



「‥‥離れないもんっ!」



「‥‥‥しろよ‥‥」


と、どこからか声がしたので、ふと声の方向を見た。



‥‥‥‥えっ



「‥‥颯ちゃん?」


颯ちゃんと女の子が数メートル先にいた。

< 45 / 176 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop