君のお隣
「じゃあ行くか」
「はーい」
私は鞄を持ちローファーを履き外に出る。
いつものように並んで歩いていると
「昨日は悪かったな」
「え?なんで颯ちゃんが謝るの?」
「なんか色々言っちゃって」
「私こそ颯ちゃん心配してくれたに怒ってごめん」
「いや愛華は悪くない‥つかあと1つ謝んなきゃいけない事ある」
「‥‥なに?」
「‥あのさ、昨日キスしてごめん…」
「‥‥‥あはは、あーキスね!全然!全然気にしてないからいいよっ‥!」
私は笑顔でそう言った。
ちゃんと笑えてるか不安だけど