†危険な女†
「んぅ……ふ、ぁ…」
息つく暇もない程に、彼女の唇を味わう。
酒のせいで、いつも以上に乱れる樹里。
やべぇ…。
理性がぶっ飛びそうだ。
「ぁ…れ、ん……」
首筋に舌を這わせながら、服の上から胸に触れる。
ぴくっと肩を上げた彼女に、ますます興奮する俺。
「樹里……」
耳元で低く名前を囁くと、樹里は弱々しく俺の背中にしがみついてきた。
「はぁ……れ、ん…」
「樹里、可愛い」
セーターの中に手を入れ、下着のホックをプチンと外す。
セーターの中で露わになる胸に直接触れる。
「やっ……れ、ん…」
ぎゅっと俺の背中を握る彼女。
あぁ…
可愛くて仕方ない。