雨の図書館で【TABOO】
何故かわからないけれど私はそのままその人の首筋に手を廻して顔を近づけた。

本がバサッと落ちる音がしてその人は私の唇にキスをした。


何度も繰り返す長いキス。


私の腰に廻した男の人の手が徐々に下りてきて履いていたスカートを託し上げる。

あっ…


キスをしながら漏れそうになる声を押し殺した。
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