大好きなんです!
「…名前で呼ぶなってんだろ…」

「親友なんだからいいだろぉ」

最低野郎、名前で呼ばれるの嫌なんだぁ…なんでだろ…

「ほらぁ〜早く自己紹介!」

「…」

「らぁん!」

「わーったよ…。春川 藍。」

「愛想ないけどすごい良いやつだからあれ?輝ちゃーん?」

…春川、春川、春川!?いや…波留川?羽琉川?

「えっと…季節の“春”に流れる川の“川”?」

「…当たり前だろ…お前馬鹿なの?」

!!

「どーせ馬鹿てすよっ!!」

「可哀想なやつ…」

「なんですってっ!!」

「ふっ2人とも落ち着いて」

「輝、兎真と春川のけと知ってるじゃない」

「それに春川君とは仲良さげだよね〜」

「「はっ!誰がこいつとっ!」」

「息もピッタリ〜」

「あはは〜」

「私は兎真君と仲良くなりたいなぁ〜」

「じゃあ、自己紹介しよっか(ニコッ)」

「うんっ!」

「兎真 瞬でーす!よろしくねっ!」

「雫石 智美です!よろしくぅ〜!!」

「そっちの子は?」

「…栗原 未希」

「2人とも可愛いーね」

「嬉しいっ」

「…」

なんか3人の世界に入ってるんですけど…

あっ!
「ねぇ、なんで私の名前知ってるの?自己紹介してないよね…?」

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