大好きなんです!
「そぉそぉ!…これに見覚えある?」

!!!
「私の生徒手帳!!!」

「体育館の前の通路に落ちてたんだよ」

いてのまに…

「ありがとう」

「お礼なら藍に言ってあげてっ」

へっ?

「拾ったのは藍だから(ニコッ)」

「…ありがとう」

「…。」

((ガラガラ))


「みんな席に着け〜」

私の席は…げっ…一番前だ…まぁ「あ」だし仕方ないか…

「今日は入学式お疲れっ!私は今日からこのクラスの担任になる紺出八重子、担当教科は体育!!びしばしやっていくからなぁ〜wwww」

体育が一番嫌いなのにぃ(泣)

「じゃあ、今日はもぅ解散するからっ!寄り道せず帰れよ〜…そうだった!春川っ!!!お前…今日の朝練遅刻したらしいなぁ…お説教してやるから後で職員室に来いっ!…絶対だからなっ!!」

紺出先生は教室から出ていく…



「藍、どんまいだなwww」

「だりぃ…」


「あのぉ…」

2人の女の子が兎真君と最低野郎に声をかける。

「メルアド交換して下さい!」

「これ…食べて下さい!」


人気なんだ…あの容姿だもん…当たり前か…。

「ごめん俺彼女いるからっ、気持ちだけ受けとるね」

「…」

「春川君…は?」

「こーゆーのうざいから」

何あの言い方…女の子泣いちゃったじゃない!!!

「泣かれたりされるのが一番迷惑」


冷たい言葉を言い残し教室を出て行ってしまった


「藍も悪気はないと思うんだ…ごめんね…」


女の子達をなだめると兎真君も教室を出て行ってしまった。
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