高校生ー揺れる関係ー
私らは、試合まで本部で雑談をすることにした。
まぁ、有紗と冬馬たちの為にも居るんだけどね。
で、しばらく、私らは雑談をしていた。
その後、栄一と同じ部活の子とザビエルも加わり、雑談は盛り上がってた。


「てか、そろそろ・・私ら試合じゃない？」
って、私は時間を見て、言った。
「あ・・ほんとだ。」
「じゃあ、いっちょかましますか！」
と、２人は椅子から立って、私らは足取り重くして、試合会場であるサブグランドに向かった。

「暇なら、応援しに来てね。」
と、私はサブグランドに向かう途中の階段でちょっと思いついて、振り返って言った。

そして、私らの試合が始まった。
相手は、３年の先輩だった。
しかも、私らと一緒の情報活用コースの先輩だった。
だから、最初の挨拶に
「情報活用コースの戦いだね。」
と、言われた。

そして、試合中、冬馬と栄一は、遠くで応援しに来てくれた。
まぁ、栄一は、冬馬に強制的に連れてこられた様子だったけど。

そして、２人の応援やいろんな人に応援されながら、試合の結果は　勝った！
先輩たちには、「強いね！」や「やっぱ若さには負けるなー」とか声を掛けてもらい、最後には、「次も頑張れ！　応援してるから。」って言われた。

（やっぱ、先輩カッコいいな・・。）
って、私は、そんな先輩のカッコ良さに酔いしれてた。
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