高校生ー揺れる関係ー

そして、散々お互い罵声を浴びせてたら、時間は経ち、巡回の先生に見つかった。

うっかり、鍵を閉めるのを忘れてた。

その後、先生の長だるい先生の説教を受けた。

そして、先生の説教が終わって私達は、重い足を引きずりながら、教室に帰っていった。

だけど、その時、私達はちょっと距離をとった。
行きがあったから、栄一は少し気にかけてくれてた。

(聞こえてたのかな…。)
と、私は栄一の後ろを付いていきながら、秘かに思った。