高校生ー揺れる関係ー
「あ、うん…
もしもし?
えっ…な、なんで…うん…」

有紗に電話代わったとき、いかにも有紗が戸惑っていた。

(栄一…何言ったんだ?)
と、私の頭ん中でハテナが浮かびまくった。

そして、隣にいた愛海と「何だろうねー」、「何話したん?」とか話してた。そして、しばらくして有紗は私達にジェスチャーで、(ちょっとあっち行ってくる)って、人が居なさそうな角を指差した。

私達はOKを手で作って見せた。

それを見た有紗はすぐにその角に走ってた。

私達は近くの椅子に腰掛けた。
この時、私達は電車を降りて、もうショッピングセンターに居た。


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