高校生ー揺れる関係ー
で、私は親の帰りを待った。
何も言わずに寝てると栄一を起こしかねない親だし。
(一応、親には連絡はしたけど、返事ないし、見てないね。)
と、分かり切ってるから起きてるんだけど、さすがに眠かった。
そして、しばらくして、お母さんからメールが来た。
内容は絶望的過ぎて、何も言えない。
[歩夢ー起きてますか?
今、お父さんと麻衣とでちょっと県外にいるの。
でねー、歩夢、お友達と遊んでて一緒に行けなかったから、置いて行っちゃった。
ごめんねー。
でね、今日、帰ろうと思ったんだけど、高速道路むちゃ混んでたからその県外の旅館に泊まるねー。
あ、冷蔵庫にある材料何でも使っていいよー。
で、友達いるんだっけ?
お母さんたちいないんだし、この時間だし泊めちゃいなよ。
どうせ、送ってあげれないし。
じゃあ、おやすみー。]
(この親ふざけとるー!)
と、携帯をぶん投げた。
「あぁー私の携帯ー!」
と正気に戻り、つい投げた携帯を慌てて取りに行った。
何も言わずに寝てると栄一を起こしかねない親だし。
(一応、親には連絡はしたけど、返事ないし、見てないね。)
と、分かり切ってるから起きてるんだけど、さすがに眠かった。
そして、しばらくして、お母さんからメールが来た。
内容は絶望的過ぎて、何も言えない。
[歩夢ー起きてますか?
今、お父さんと麻衣とでちょっと県外にいるの。
でねー、歩夢、お友達と遊んでて一緒に行けなかったから、置いて行っちゃった。
ごめんねー。
でね、今日、帰ろうと思ったんだけど、高速道路むちゃ混んでたからその県外の旅館に泊まるねー。
あ、冷蔵庫にある材料何でも使っていいよー。
で、友達いるんだっけ?
お母さんたちいないんだし、この時間だし泊めちゃいなよ。
どうせ、送ってあげれないし。
じゃあ、おやすみー。]
(この親ふざけとるー!)
と、携帯をぶん投げた。
「あぁー私の携帯ー!」
と正気に戻り、つい投げた携帯を慌てて取りに行った。