高校生ー揺れる関係ー
「にしても…この量は…スゴいな…。」
と、冬馬は後ろにある土台の量を見て、言った。
それもそのはず…だって、後ろのスペースを綺麗に埋め尽くしてるのだから。

ざっと、50個あるかないかだもん。

「けど、次は…これをクラスにある机に乗せて、しかも、余った段ボールを広げて、土台とくっけるっていう作業があるしね。
でも…コレは、ギリギリならなきゃ、出来ないし。
まぁ、ともかくそれまで何をするかだよね。」
と、有紗が頭を抱えながら、言った。
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