高校生ー揺れる関係ー

・・・・翌朝。

私は、一番乗りしてしまった。
他クラスには、ちらほら来てるみたいだった。
だけど、クラスでぼっちってものすごく暇。
ということで、私は、眠かったから控室で寝ることにした。
けど、教室に入って、まず思ったのは、
「暑い！！！！」

まぁーそりゃそうだろうな。
だって、まだ蒸し暑さも残る季節の上、窓・ドアを閉め切って、クラス中にある迷路の道となっている机、ダンボールを隠すために、その上に黒いビニール袋とかあるから、熱が籠ってる。
だから、私は、言っても経ってもいられず、クラスのドア、窓、開けれるとこ開けた。


「うぅー・・・にしても、この熱、文化祭本番までには逃げてくれよ・・・。」
と、最後にあけた窓の下で私は崩れ落ちた。
にしても、この暑さの余りちょっと汗をかいた。

「せっかく朝シャーしてきたのに・・・」
と、ちょっと落ち込んだ私が居た。

そして、そのしばらくあと、皆が登校してきた。

皆も、口揃えて
「暑い！」
って言うけど、私が登校してきたよりも
（断然涼しいだけど・・）
とつっこみたくなった。