Happiness
優しさ
部活も終わり彩夏と帰ろうと準備をしているといきなり雨が降ってきた
さっきまでグラウンドにいた運動部はもう部活が終わり誰もいないグラウンドが寂しく見えた
「千恵!今電話したら雨だから私のお母さんが学校まで迎えきてくれるって!乗ってくー?」
「えー 私と彩夏ん家真逆だし悪いからいいよ大丈夫!それに私、傘あるし」
「そーぉ?じゃあ私校門で迎え待たなきゃいけないから先に帰るね。部室鍵閉めよろしく!」
「うん分かったよ!バイバイ♪」
部室に鍵を閉めて教室に置いてある傘を取りに行くと…
傘がない!!!
そうだ一昨日も雨が降って私傘持って帰っちゃったんだった
このどしゃ降りのなか帰るのかー…
彩夏のママの車に乗って行けばよかったかな…
「お前なにしてるの?」
声のほうに顔を向けると橋本がいた
「お前、まだ学校にいたんだ」
部活終わりでサッカーのユニフォーム姿の橋本はやけにかっこよく見える
雨に濡れたのか髪もちょっと濡れてて妙にドキドキする
「…橋本こそなんで教室に来たの?」
「傘取りに来た」
「傘あるの!?」
「一本だけな!なに、お前傘ないの?」
「あると思って教室きたらなかった」
さっきまでグラウンドにいた運動部はもう部活が終わり誰もいないグラウンドが寂しく見えた
「千恵!今電話したら雨だから私のお母さんが学校まで迎えきてくれるって!乗ってくー?」
「えー 私と彩夏ん家真逆だし悪いからいいよ大丈夫!それに私、傘あるし」
「そーぉ?じゃあ私校門で迎え待たなきゃいけないから先に帰るね。部室鍵閉めよろしく!」
「うん分かったよ!バイバイ♪」
部室に鍵を閉めて教室に置いてある傘を取りに行くと…
傘がない!!!
そうだ一昨日も雨が降って私傘持って帰っちゃったんだった
このどしゃ降りのなか帰るのかー…
彩夏のママの車に乗って行けばよかったかな…
「お前なにしてるの?」
声のほうに顔を向けると橋本がいた
「お前、まだ学校にいたんだ」
部活終わりでサッカーのユニフォーム姿の橋本はやけにかっこよく見える
雨に濡れたのか髪もちょっと濡れてて妙にドキドキする
「…橋本こそなんで教室に来たの?」
「傘取りに来た」
「傘あるの!?」
「一本だけな!なに、お前傘ないの?」
「あると思って教室きたらなかった」