年下男子警報!!








「フフッ♪かわいーね♪大丈夫だよぉ♪若菜ぁ♪」





怖くて日向に抱きつく私を心底楽しげに見つめる日向。





ああ、天使なのに悪魔!!


ビビってる私を見て楽しんでるよ!!コヤツ!!









「ユーレイっつっても見えねーし、聞こえねーし、大丈夫じゃね?」







「「いや、聞こえてる」」







夏樹の言葉に反応する私と健斗。






私は涙声で、健斗は至って冷静に。







「マッマジで!!?ズリーぞ!!二人とも!!」







「全然ズルくないよっ。てか、もしかして聞こえてるの私と健斗だけ?」









ハイテンションな夏樹にツッコミを入れて全体を見渡す。







まさか、そんな訳ないよね.....?















< 38 / 120 >

この作品をシェア

pagetop