年下男子警報!!
「ごめんっ、日向」
私は日向が下敷きになってくれたおかげてちっとも痛くない。
申し訳ない....。
「フフッ♪嘘だったんだけどなぁ♪騙されちゃうなんて、可愛い♪」
前言撤回。
全く申し訳ないことない。
私の下で微笑むのは天使ではなく、悪魔だったからだ。
うっ嘘だとぉぉぉぉぉ!!?
本気で幽霊苦手なのに!!
てか!!
「日向の方が可愛いもん!!」
「へ〜。だから勢い余って僕を押し倒しちゃったの?」
叫ぶ私に無駄に甘い声で囁く日向。