年下男子警報!!










「はっ離しなさいっ!!」








「嫌」










いきなり暴れだす若菜をギュッと腕に力を入れて閉じ込める。








泣いた若菜が悪いんだ。



どうしても閉じ込めたくなったんだ。






もう、朝霧なんか見るなよ。









「おかしくない!!?翼くん!!?私への嫌がらせ!!?」









全く若菜を離そうとしない僕の腕の中で暴れ続ける若菜。




先程の泣き顔が嘘かのような若菜の表情。















< 72 / 120 >

この作品をシェア

pagetop