年下男子警報!!
「はぁ...はぁ...」
「お前じゃあ、こんな顔させられないでしょ」
唇が離れると、息が荒い私なんてお構いなしに、日向は不敵に悪魔の如く微笑む。
なんてことをしてくれるんだ!!
この悪魔!!
「確かに僕じゃあ、出来ないね。ムカつくけど」
不敵に笑う日向に呆れたように笑う翼くん。
そして....
「けど、若菜泣かせてるようならいつでも奪うから」
と、ふわりと笑い教室から出ていった。