秘密の恋を始めよう


冬から春へと季節が進むと共に、順風満帆な恋愛に影が差す。



「大河君、話があるの…」



私の膝枕で気持ち良さそうに眼を閉じる大河君に声を掛けた。



「ん?何?」



「私、○○高校に移動になった」



「えっ!?マジで?」



飛び起きた大河君は、眼を点にして驚いている。





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