ライトグリーン・スカイ
相変わらず白く眩しく光り輝いている。それは日が沈むまで続く。
日が沈んだら真っ暗闇に戻る。尋と一緒だなー、と変な事を思った。
「ありがとーございました。……不幸が訪れませんように」
さっきのおじさんが出迎えてくれて、最後によく分からない言葉を発する。
本当に最初から最後までよく分からない人だったな。
すぐに待ち構えていたのは栄兄ちゃんと凛ちゃんの2人。
凛ちゃんは勝手にいなくなった事に怒っていると思いきや、嬉しそうな顔。
栄兄ちゃんは“勝手にいなくなるな”と言わんばかりの表情だった。
凛ちゃんに引っ張られて、2人より少し離れた場所へ。すぐに小声でそっと色々聞かれた。
“2人きりでどうだった?”とか、“告白出来た?”とか。
凛ちゃんがこんな事仕組んだんじゃあるまいし、教える必要あるのかな?
それでも教えたのは凛ちゃんの眼力が凄かったから。
日が沈んだら真っ暗闇に戻る。尋と一緒だなー、と変な事を思った。
「ありがとーございました。……不幸が訪れませんように」
さっきのおじさんが出迎えてくれて、最後によく分からない言葉を発する。
本当に最初から最後までよく分からない人だったな。
すぐに待ち構えていたのは栄兄ちゃんと凛ちゃんの2人。
凛ちゃんは勝手にいなくなった事に怒っていると思いきや、嬉しそうな顔。
栄兄ちゃんは“勝手にいなくなるな”と言わんばかりの表情だった。
凛ちゃんに引っ張られて、2人より少し離れた場所へ。すぐに小声でそっと色々聞かれた。
“2人きりでどうだった?”とか、“告白出来た?”とか。
凛ちゃんがこんな事仕組んだんじゃあるまいし、教える必要あるのかな?
それでも教えたのは凛ちゃんの眼力が凄かったから。