ライトグリーン・スカイ
そう思っている傍では、凛ちゃんが携帯片手に真剣な表情を見せていた。
真剣過ぎて声を掛ける事も出来なくて。漸く撮り終えたのか、
満足げに戻って来た。ベストショットが撮れたと言う。
そういえばこの生き物、アザラシみたいに可愛いけれど何て名前だっけ?
確認する前に、次の場所へと強制的に連れ出された。
「そういえば何が見たいの?」
何か話題になるかと思い、何となく振ってみた。
「決まってる。サメだ」
「んー…マンボウかクエ、かな?」
「亀」
「あたしはやっぱりイルカ!」
返って来た各々の答えは、本当にそれぞれ合っていると思う。けど。
お兄ちゃん、お母さんのお土産にも亀で…そんなに亀が好きだったっけ?
妹でも分からない事はあるものだ…。
真剣過ぎて声を掛ける事も出来なくて。漸く撮り終えたのか、
満足げに戻って来た。ベストショットが撮れたと言う。
そういえばこの生き物、アザラシみたいに可愛いけれど何て名前だっけ?
確認する前に、次の場所へと強制的に連れ出された。
「そういえば何が見たいの?」
何か話題になるかと思い、何となく振ってみた。
「決まってる。サメだ」
「んー…マンボウかクエ、かな?」
「亀」
「あたしはやっぱりイルカ!」
返って来た各々の答えは、本当にそれぞれ合っていると思う。けど。
お兄ちゃん、お母さんのお土産にも亀で…そんなに亀が好きだったっけ?
妹でも分からない事はあるものだ…。