姉弟だけど姉弟じゃない2人!?

それと、冬哉君や。


「下っ端の教育をもっとちゃんとしとかないとさ、足下すくわれるぜって言っといてお宅のバカ総長さんに。

お姫様を犯そうとした不良に2人ほどあんたらのとこの下っ端が混ざってたよ。

ちなみに、赤髮の黒メッシュとショッキングピンクの頭だったね。」


1番印象に残る髪色だし、顔は忘れたけど以前こいつらのたまり場である倉庫に変装して行ったとき、入口で見張りしてたしな。


「………覚えてるのは髪色だけですか?」


冬哉君や、殺気!殺気しまって!


「私があんたらの倉庫に変装して行ったとき、入口んとこで見張りしてたのおぼえてるよ?」


殺気立っている雪哉君から黒いオーラも漂っておりまする。

名前は知らんけど赤髮の黒メッシュさんショッキングピンクさん、ご愁傷様です。


私が雪哉から離れると、すぐ立ち上がったと思ったら6限目終了のチャイムが鳴り響いたので、私はベッドから降りる。


「お姫様のことに関しては私深く関与するきないから。

あと、ここの空き教室があいつ等にバレて明け渡せっていわれたら容赦なく潰すつもりだから〜、
よろしくねん。」


「わかってますよ
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