芸能人と同居生活!?【完】おまけ追加★
「そんなこと無いもんっ!」




あたしは涙をティシュで拭きながら冬弥君に言い返す。




『そんな事言ってー。俺は夢七が居なくてさみしいー』




そう言って笑い声が電話越しに聞こえてくる。




なんか、今の顔想像出来るな(笑)。




でも、ここで弱音なんて吐けない。




「冬弥君はあたしが居ないとダメなんだからー」




自惚れても、いいよね?







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